北海道に寒気が入り込み、札幌の手稲山や中山峠に初冠雪が確認されました。
2018年は10/30ということで、平年よりも14日遅く、2017年よりも25日遅い初冠雪です。
峠の運転は冬タイヤでの安全運転を心がけてください。
毎年、夏タイヤでの立ち往生が発生する季節の変わり目でもあります。
近々、平地でも初雪が予想されますし、冬タイヤ交換がピークに達するので、お早めのタイヤ交換もおすすめです。
【追記:北海道2018年初雪は11/14となりました】

北海道全域で初冠雪
札幌手稲山だけではなく、寒波によって北海道全域で初冠雪となりました。
2018年は平年よりも遅い傾向ですね。
- 手稲山:平年より14日遅く、2017年より25日遅い
- 横津峠:平年より5日遅く、2017年より6日遅い
- 雌阿寒岳:平年より15日遅く、2017年より26日遅い
ただ、中山峠では吹雪ともなることもありますし、天候が変わりやすい季節の変わり目でもあります。車の運転には気を付けてくださいね。
峠越えに冬タイヤは必須ですし、平地でもタイヤ交換を済ませて備えるべき時期です。
北海道平地での初雪は?
北海道平地での初雪は、道北と道南でもまた異なりますが、
- 旭川:11/3
- 札幌:11/8
- 函館:11/12
- 帯広:11/21
平年ではこのような初雪となっています。
山間部での初冠雪が遅かったことから、平地での初雪も少し遅めになるかもしれませんが、11月中旬までには初雪が降ると考えた方がいいかもしれませんね。
冬タイヤは余裕を持った交換がおすすめです。
雪と紅葉の景観
10月末というのは、紅葉と冠雪という限られた景観を楽しめる季節でもありますよね。
初冠雪があるとそろそろ紅葉も終わりとなりますし、紅葉狩りシーズンのラストもを楽しむのもおすすめです。
ただ、車の運転には十分に注意してくださいね。
2018年は暖冬?
ちなみに、2018年11月~2019年1月の気温予想は全国的には平年よりも高く、少し暖冬の傾向のようです。
ただ、北日本では平年並みの冬という予想でした。
少し残念でもありますが、まあそれも慣れたものですよね。大寒波や厳冬とはならないことを祈りたいものです。
服装や車の運転に気を付けて、今年の北海道の冬も乗り切っていきましょう。