NHK朝ドラ100作目、そしてメインヒロインが広瀬すずさんという大注目作「なつぞら」
物語の舞台は「北海道・十勝」ということで、どんな場所でロケが行われたのかも気になるところですよね。
主なロケ地としては、
- 陸別町
- 新得町
- 清水町
このように、十勝の町をメインとして、中標津町等でも撮影が行われました。
ただ、戦後の北海道が舞台ということで、街中での撮影はほぼ行われていません。
広大な自然を生かした、森や山での撮影がメインとなっています。
期間としては、2018年からの夏冬合わせて1カ月半の北海道ロケということで、撮影日と合わせて各撮影場所を追ってみましょう。
朝ドラなつぞら北海道ロケ地「中標津町」
朝ドラなつぞらの北海道ロケは、2018年5月29日に中標津町からスタートしました。
昨年の春、北海道・中標津で乗馬練習をした時のひとコマです。広瀬さんは乗馬してすぐに、なつの愛馬・アンディと仲良しになりました。ドラマで描く昭和20~30年代の北海道では、馬は暮らしに欠かせない家族のひとりでした。#なつぞら #広瀬すず #いそP pic.twitter.com/FbJU2iz8kI
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年3月12日
- 道産子アンディで乗馬練習
- 牛の乳しぼり体験
- 牛舎の仕事体験
等々、広瀬すずさんが、撮影本番に向けての数々の練習をした場所です。
中標津町は、知床に近い道東エリアです。
メイン撮影場所の十勝とは離れていますが、観光スポットも多いので、なつぞらの空気と共に道東観光もぜひお楽しみになってください。
朝ドラなつぞら北海道ロケ地「新得町」
なつぞらのメインロケ地のひとつが「北海道上川郡新得町」です。
【「なつぞら」の舞台北海道十勝新得町】
山の麓の小屋サウナへ🏔時間に余裕がなく薪をどんどん投入!
1時間ほどで80℃前後まで上昇!
広瀬すずさん主演のNHKの朝ドラ「なつぞら」のロケ地から近いこの場所にはカメラを持った方々がちらほら
近日営業開始するみたいですー(^^) pic.twitter.com/RJCsf0Hia5
— いろどりファーム@西武池袋本店4月10日まで! (@Irodori_Farm_hp) 2019年2月23日
新得町でのロケは、
- 2018年6月16日~21日
- 乗馬練習をしたアンディとの再会
- 昭和30年代に実際に使用していた牛舎で撮影
このようなポイントです。
朝ドラ「なつぞら」のロケ地を巡る無謀な旅part3!!
ロケ地の写真と町の情報だけを頼りに見つけたー✨
でも、そこでの撮影は昨日で終了したらしい…😢
会えなかったけど、昨日まで菜々子さんが居た場所に行けたのは嬉しい💕
すずちゃんのスキーの練習の跡もあった!!#なつぞら #松嶋菜々子 pic.twitter.com/BA5JGGwWJd— mami♡ななっ子 (@jks08041224) 2019年1月27日
牛舎は、実際にはトラクター小屋として使用されている建物で、入り口に壁を作って飾り変えられました。
ちなみに、赤い屋根が目印のサイロは、なつぞら撮影のために独自に建てられたものです。
広瀬すずさんはもちろん、柴田家の面々(草刈正雄さん、松嶋菜々子さん等)での撮影も数多く行われ、吉沢亮さんと馬で並んで歩くシーンも新得町で行われました。
また、2019年1月23日から冬の撮影も行われ、広瀬すずさんが雪山で歩くスキーのロケを行ったのも新得町です。
新得町にもたくさんのグルメや観光スポットがあるので、道央観光と合わせてぜひチェックしてくださいね。
来春放送の朝ドラ『なつぞら』
ロケ地は十勝、新得の蕎麦のビール「sobaco」などのブレイクにもつながりますように。sobacoは、新得町はら農場さんの有機そば粉100%使用の蕎麦と麦芽とホップの発泡酒。
柔らかい飲み口とローストした蕎麦の実の香りを楽しめる知る人ぞ知る北海道自慢の逸品。 pic.twitter.com/BKHAjHMhB4— おきづき (@FoW7uQjYwOZGIz6) 2018年6月21日
朝ドラなつぞら北海道ロケ地「清水町」
6月中旬の新得町ロケから、下旬になると清水町でのなつぞらロケが行われました。
清水郵便局
《北海道上川郡清水町》日勝峠近くのドライブインで
ぜんざいを頂き、
土産物の割引き券を
配られたけど着いて早々に
買うかっ?みたいな💦山を越えたところで
「なつぞら」のロケ中。
らしいっす。#風景印 pic.twitter.com/MGZH9qreTj— kyo★チャン (@kyon_n7710) 2019年3月2日
やはり山中での撮影とのことです。
清水町での夏のロケ日は6月30日で、北海道十勝ロケ最終日でした。
小高い丘で、幼馴染の佐々岡信哉(工藤阿須加)との再開シーン等です。
最終カットは、広瀬すずさんが砂利の坂道を下るシーンで、幾度ものNGカットの末という撮影だったようです。撮影の裏側も想像してみると、深みが楽しめるかもしれませんね。
清水町は、新得町の南側で、帯広の東側にあります。
なつぞらロケ地巡りとしてもぜひ足を運んでみてください。
朝ドラなつぞら北海道ロケ地「陸別町」
北海道、いえ日本で一番寒い町としても有名な「陸別町」
なつぞらロケは、寒さもピークの1月26日から行われ、かなり厳しい撮影ともなったようです。
寒い日が続いていますが「なつぞら」撮影快調です!先週は”日本一寒い町”がキャッチフレーズの陸別町でロケ見学会が行われました。辺り一面、雪景色です!#なつぞら #広瀬すず #草刈正雄 #松嶋菜々子 #藤木直人 #吉沢亮 #音尾琢真 #戸次重幸 #小林綾子 #小林隆 #清原翔 pic.twitter.com/sflz5p1RR5
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年2月2日
陸別町ではロケ見学会も行われ、普段はのどかな町もかなりの盛り上がりだったようですね。
ちなみに舞台の陸別町は、4月から始まるNHKの朝ドラ『なつぞら』のロケ地にもなっている、とっても風景が綺麗な町で、作中にも登場する、銀河の森天文台(りくべつ宇宙地球科学館)は、ここ数年、太田も毎年通っています!すごい!いいとこだぞ!?
— 太田紫織@文春新刊は陸別町が舞台!!発売中! (@ota_shiori) 2019年1月28日
銀河の森天文台も作中に登場するとのこと。
ちなみに、冬の北海道ロケは、1月28日の新得町が最終日ということで、以後は東京のスタジオでの撮影に移行していきます。(柴田家内の撮影は、東京のスタジオセットでも数多いようです)
陸別町の場所は、新得町や清水町から80kmほど北西に位置しています。
さすが広大な北海道といったところで、なつぞらロケ地巡りをするなら1泊以上を考えておいたほうがいいでしょう。
寒さが名物の陸別町でもありますが、マイナス20度という過酷な気温にもなるので、なつぞら撮影時期と同じ冬のピークは避けた方がいいかもしれませんね。
なつぞら北海道ロケ地まとめ
- 中標津町
- 新得町
- 清水町
- 陸別町
なつぞら北海道ロケ地でした。
基本的には山中での撮影が多いなつぞらですから、ピンポイントでの撮影場所巡りは難しい面もあるでしょう。
十勝の広大な自然を味わうというのが、なつぞらの空気を最も感じられる楽しみ方かもしれませんね。
ぜひ十勝の自然となつぞらの風景を楽しんでみてください。
ちなみに、私も購入したなつぞら公式ガイドブックもおすすめです。
あらすじや人物相関図はもちろん、撮影裏話からロケ日記、十勝の観光ポイントまでが楽しみ放題の一冊ですよ。
また、なつぞらの見逃し動画配信やDVDについてもまとめているので、こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。