
というわけで、さっそく絶品おはぎを全種いただいてきました。
「増田おはぎ」や「ももすず」にも並ぶほど名店の予感で、札幌のおはぎ専門店として人気が出るのも確実です。
そんな「甘味処おはな」の場所からおはぎメニュー、予約方法までをチェックしてみましょう。
おはぎ専門店「甘味処おはな」は札幌南15西9の山鼻エリア
おはぎ専門店「甘味処おはな」の場所は、札幌市中央区南15西9の山鼻エリアです。
ローソンを少し南に行った路面店で、おはぎののぼりが目印です。
ちなみに、斜め向かいある「黒岩カリー飯店・山鼻店」の黄色い建物を目印とするのもいいでしょう。
店内では、木箱販売のおはぎがズラリと並んでいて、10人ほどが入れる余裕あるスペースです。
おはぎ専門店・甘味処おはな | |
---|---|
住所 | 札幌市中央区南15条西9丁目1-6 エバーヒルマンション |
電話番号 | 011-839-5470 |
営業時間 | 9:00~完売まで |
定休日 | 年中無休 |
アクセス | 地下鉄南北線・幌平橋駅から徒歩8分 市電・行啓通から徒歩3分 |
駐車場 | なし |
座席 | イートイン席なし(店前のベンチあり) |
ポイント | 山鼻住宅街で地下鉄からも徒歩圏内! |

おはぎ専門店・甘味処おはなメニュー
続いて、気になる「甘味処おはな」のおはぎメニューもチェックしてみましょう。

おはぎメニュー | 内容 | 価格 |
---|---|---|
![]() 練(ねり) | こしあん | 150円 |
![]() 粒(つぶ) | つぶあん | 150円 |
![]() 粉まみれ | きなこ | 150円 |
![]() 胡桃(くるみ) | ごま くるみ | 150円 |
![]() 桜華(おうか) | さくら | 150円 |
![]() 岩(いわ) | ごま | 150円 |
![]() 若草(わかくさ) | 青えんどう | 180円 |
![]() 吹雪(ふぶき) | ピーナッツ 白あん | 180円 |
![]() 紫苑(しおん) | フラワー | 250円 |
![]() 雉萩(ちはぎ) | こしあん | 各100円 |
つぶあん | ||
きなこ | ||
ごま |
(2019年4月時点のメニューです)
和風の硬派なメニュー名が印象的ですよね。
お値段は割とリーズナブルで、100円の雉萩(ちはぎ)はミニサイズであんこが入っていないタイプのおはぎとなります。
ちょっとおはぎをつまみたい時には、雉萩がおすすめですよ。

おはぎ専門店・甘味処おはな食べてみた感想
「甘味処おはな」のおはぎは、ニセコ産もち米と函館うるち米を使用し、固めのしっかり食感が特徴です。
そして、手作りで仕上げられた創作あんが絶品で、一度に10個食べられてしまうほどの美味しさ。

というわけで、おはぎそれぞれを食べてみた感想もいってみましょう。
雉萩(こしあんおはぎ)
おはぎと言えば「こしあん」という方も多いことでしょう。

シンプルで万人受けする美味しさです。
飾り気がないこしあんおはぎが美味しいということは、正統派なクオリティの高さとして間違いありません。
ちなみに、こちらは「雉萩こしあん」なので、「練こしあん」なら中にもあんこ入りです。甘党の方は「練」もぜひ。
雉萩(つぶあんおはぎ)
しっかりと粒の残った美しいこしあん。

こしあんとはまた違った甘さを堪能できる絶品こしあんです。
なめらかなこしあんより、粒感とザラつき食感がお好きな方におすすめ。甘さを引き立てる塩気も◎
ちなみに、こちらも「雉萩つぶあん」なので、あんこ入りがお好きな方は「粒」もぜひ。
粉まみれ(きなこおはぎ)
「粉まみれ」はきなこおはぎで、人気No.1メニューとのことです。

北海道産のきなこが非常に上品な味わいに仕上げられています。
粉まみれという名称ですが、きなこ量は食べやすくちょうどいい塩梅。
ちなみに、雉萩バージョンのきなこにはあんこが入っていません。
お好みで楽しめるのも嬉しいところですね。
あっさりと食べたい方におすすめのおはぎです。
岩(ごまおはぎ)
「岩」というインパクトなネーミングに、黒ごまが盛り付けられたダブルインパクトなおはぎです。

しっとり感が病みつき食感で、黒ごまの香ばしさも間違いなし。
健康的に変わり種を食べたい方におすすめのおはぎです。
若草(青えんどうおはぎ)
透き通った緑が綺麗な「若草」は、青えんどうおはぎです。
ずんだじゃないのがポイントですね。

野菜ならではの自然な甘みで、エンドウ豆好きな方には特におすすめの一品です。
桜華(さくらおはぎ)
ピンクが美しい「桜華」は、さくらおはぎです。

春の香りで、桜餅好きな方は間違いなし。
桜の葉が細かくまぶされているので、桜餅に巻かれている葉が苦手な方もぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
胡桃(くるみおはぎ)
真っ黒なビジュアルの胡桃(くるみ)は、くるみ+ごまあんおはぎです。

濃厚な風味と食感で、かなりおすすめの一品です。
黒ごまとくるみがたっぷりということで、健康面にも嬉しいところ。
吹雪(しろあんピーナッツおはぎ)
「吹雪」というネーミングがキャッチーなおはぎは、ピーナッツ+白あんの意外な組み合わせ。

これ、個人的にイチオシおはぎです。
ピーナッツのザクザク食感が前面で、お米のもっちり食感がサポートに回るという変わり種ですが、そのクオリティが非常に高い。
白あん好きな方はもちろん、変わった食感のおはぎを楽しみたい方はぜひ。
おはなのお花おはぎ「紫苑」
おはなの名物メニューが、お花をかたどったおはぎ「紫苑」
もはや和菓子で、一際輝く見た目ですよね。
ひとつひとつが手作りなので、それぞれ色と形が違うのもポイント。
形で多少の食感は変わりますが、お好みの見た目で選んでみてください。

薄い層となって花をかたどった餡は、絶妙な食感を生み出しています。
ミルフィーユ餡とでも言いましょうか。
ふにゅふにゅっとした餡の食感が何とも言えない快感。
塩気の効いた餅米が、餡の甘さを引き出しているのも◎

なんと言ってもこのビジュアルの「紫苑」ですからね。テレビや雑誌で取材が入るのも時間の問題でしょう。
札幌のおはぎ界を盛り上げてくれる一品&一店となること間違いなし。
おはなのおはぎ賞味期限は?
少し気になるおはぎの賞味期限ですが、「おはぎは風味、食感が大事です。ご購入後はお早めにお召し上がりください」とのことでした。
なんでもそうですが、やっぱり作りたてが美味しくて、徐々に味は落ちてしまうんですよね。

ただ、翌日くらいなら賞味期限的には問題はないとのことでした(実際に翌日でも美味しくいただけました)。
できるだけ早く食べることも意識しつつ、翌日のお楽しみとするのもいいかもしれませんね。
札幌おはぎ専門店・甘味処おはなまとめ
- 札幌市中央区南15条西9丁目の山鼻エリア
- 絶品の手作りおはぎ専門店
- 売り切れ注意&予約も可能

札幌のおはぎ好きな方にはもちろん、和菓子好きな方にもおすすめのお店です。
かわいい見た目から、センスある手土産としてもおすすめですよ。
ぜひ甘味処おはなに足を運んでみてください。
また、札幌のおはぎ専門店としては、「増田おはぎ」や「ももすず」もおなじみです。
おはぎ好きの方は、こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。