ペヤングからの挑戦状「ペヤング北海道ジンギスカン風焼きそば」
これは北海道民としては見逃せませんよね。
ただでさえ、やきそば弁当のホームである北海道ということで、ダブルでの挑戦枠です。
「ジンギスカン」と「カップ焼きそば」という2大アウェーに乗り込んできたペヤングは、果たして道民に受け入れられるのでしょうか。
ペヤング北海道ジンギスカン風やきそばはどこで売ってる?
まず、北海道ではやきそば弁当に押されて、売り場面積の少ないペヤング。
限定味はなかなか売っていないのですが、MEGAドン・キホーテ狸小路店にて「ペヤング北海道ジンギスカン風やきそば」を発見しました。
箱積みで、在庫はたっぷり。
(ちなみに、ドンキで発見後にセブンイレブンでも発見)
探せば意外に置いてあるものですね。
お値段は、どちらのお店も168円(税込み181円)ということで、メーカー小売希望185円よりちょっとだけお安めでした。
ペヤング北海道ジンギスカン風やきそばを食べてみた
というわけで、さっそくの「ペヤング北海道ジンギスカンやきそば」購入からの実食です。
北海道イメージのわかりやすい時計台パッケージ。
かやくの原材料には「乾燥羊肉」が使われていて、これがジンギスカン肉というわけですね。
かやくとソースのオーソドックスな組み合わせ。
焼きそば弁当に慣れている道民としては、スープがない物足りない感は否めません。
かやくは、キャベツ、にんじん、もやし、羊肉のジンギスカンセットですが、個人的には玉ねぎも欲しいところ。
この時点では特に香りも何もありません。
そして熱湯を注いでのおなじみ3分タイム。
湯切りも安定で、お肉感がグッとアップ。
添付ソースを絡めると、食欲を刺激するジンギスカン的ソースが香り立ちます。
お肉は、ラム?
食べてみると、薄切りハムのような食感で、ジンギスカン独特の弾力はありません。
味は羊肉ですが、思ったほどクセがないのも万人受けしそうです。
ネットでの評判だと、
「部屋中が羊肉の香りに!」
「ラムが苦手なら無理!」
といった意見もありましたが、まあいい意味で普通です。(ジンギスカンを食べ慣れている道民の意見なので、食べ慣れていないとクセが強いのかもですが)
ソースは、りんごの効いたジンギスカンたれ風で甘辛くスパイス的。
ピリ辛焼きそばを食べたい方におすすめで、ペロリと完食してしまう美味しさでした。
ペヤング北海道ジンギスカン風やきそばとやきそば弁当のカロリー比較
ペヤング北海道ジンギスカン風やきそばのカロリーは、548kcal(122g)となっています。
ノーマルペヤングや焼きそば弁当と比較してみましょう。
1食分のカロリー | 1g当たりのカロリー | |
---|---|---|
ペヤング北海道ジンギスカン風やきそば | 548kcal(122g) | 4.5kcal |
ペヤングソース焼きそば | 544kcal(120g) | 4.5kcal |
やきそば弁当 | 581kcal(132g) | 4.4kcal |
結論:あまり変わらない笑
まあ、ほぼ変わらないという数字が知れたということにしておきましょう。
ペヤングとやきそば弁当はどっちが美味しい?
ペヤングとやきそば弁当。
どっちが美味しいかという議論も「カップ焼きそばあるある」ですが、個人的には焼きそば弁当の勝利に間違いありません。
- スープ付きのお得感
- 北海道での品揃えが豊富
- 思い出補正
疑惑の北海道判定入りまくりですが、どうしてもカップ焼きそば=やきそば弁当になってしまうんですよね。
「パッケージを見た時から決めてました」という第一印象です。
ペヤング北海道ジンギスカン風やきそばまとめ
- 甘辛ジンギスカン風ソースが美味い
- お肉の弾力は残念
- いい意味で普通
インパクトのない結果となってしまいましたが、「ペヤング北海道ジンギスカン風やきそば」は、いい意味で普通に食べられる美味しいカップ焼きそばです。
クセの強い冒険作もたくさんのペヤングですが、美味しい方の仕上がりでした。
ただ、ジンギスカン肉を期待するとちょっと肩透かしかも?
札幌にはしっかり「名物ジンギスカン焼きそば」もあるので、ジンギスカン&焼きそば好きの方はこちらもおすすめです。
この絶品ジンギスカン焼きそばは、札幌市中央区役所裏の「焼きそば専門店ランラン」で楽しめちゃいますよ。
ペヤングと合わせてぜひチェックしてみてくださいね。