
- 北海道神宮店限定の名物焼き大福
- 1個100円で楽しめる気軽さ
- 正月には無料配布も
札幌最大級のパワースポット北海道神宮内というのもポイントで、どこか特別なご利益が貰えることも間違いなし。
参拝帰りにもおすすめで、北海道神宮に行かれた際にはぜひ六花亭神宮茶屋店に立ち寄ってみてください。
というわけで、判官さまの由来や六花亭での販売ポイントも合わせてまとめてみました。
六花亭神宮茶屋店の場所や営業時間
六花亭神宮茶屋店 | |
---|---|
住所 | 北海道札幌市中央区宮が丘474-48 |
電話番号 | 011-622-6666 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | – |
アクセス | 地下鉄東西線・円山公園駅から徒歩 |
駐車場 | 北海道神宮 |
公式サイト | 六花亭 |
六花亭神宮茶屋店アクセスと駐車場
六花亭神宮茶屋店は、札幌円山エリアの北海道神宮内にあります。
北1条通りにある第2鳥居もスポットで、もう少し山を登ると駐車場もあります。
西駐車場は170台ありますが、有料(参拝で1時間無料、以降1時間500円)なので注意してくださいね。
→【北海道神宮駐車場の料金と時間】正月初詣は無料無しで混雑にも注意
西駐車場隣に、趣のある六花亭神宮茶屋店が佇みます。
店内には六花亭のお菓子も売っているので、お土産としてもどうぞ。
六花亭神宮茶屋店の判官さま
六花亭神宮茶屋店カウンター横には、鉄板で焼きたての判官さまが、
ほんのりと焼きたての香りもそそります。
つぶあんを包んだそば粉入りのやきもちで、シンプルながらもさすがの六花亭クオリティです。
パワースポット北海道神宮ということもあり、どこか厳かな特別感も。
かなりのもっちり感で伸びまくる薄皮焼き大福。
そば粉入りで焼かれた餅の香ばしさに、シンプルなつぶあんは流石の六花亭クオリティ。
これで100円という素晴らしさで、250円くらいでも普通に売れちゃうんじゃないかというコスパ。(以前は1人1個で無料配布していたほどの利益度外視でもありました)
無料のほうじ茶もあるので、判官さまと一緒にぜひ。
ちなみに、判官さまは冷えると固くなってしまうので、持ち帰ってのお楽しみには向いていません。焼きたてをすぐに食べるのがおすすめですよ。
判官さまが無料で貰えるお正月
実は、1月1日から3日までのお正月には、六花亭神宮茶屋店で判官さまが無料で貰えちゃうんです。
実は六花亭は北海道神宮内に茶屋を出していて、そこで焼大福(判官さま)を毎月1日と正月三が日、無料で配布していたりするのです。今は100円ですが、少し昔まで毎日無料という大判ぶるまいでした。六花亭は人気ですが、そうしたご利益もあるのかなと少し思います。
— 千青@6/30北ティアJ06 (@himetatibana) August 4, 2018
以前は、通年で毎日無料配布だったのですが、2013年からはお正月と毎月1日の無料配布となりました。
この辺りも商売度外視での素晴らしさですよね。
お正月の特別感をさらに格別としてくれること間違いなしで、初詣の際にはぜひ六花亭神宮茶屋店で判官さまをお楽しみになってください。
判官さまは北海道神宮以外で売ってないの?
ちょっと気になるのが、北海道神宮以外での判官さま販売ですよね。
北海道神宮敷地内にある六花亭神宮茶屋店限定、そば粉入りの焼き餡餅「判官さま」ひとつ100円と無料サービスのほうじ茶。判官さまは毎月1日と正月三が日の期間は無料配布。又、札幌祭り期間中は全店で販売。焼きたて熱々の判官さまと熱いほうじ茶は参拝で冷えた身体を温めるのに最高。 pic.twitter.com/pVjU4gKuOg
— ブラックさん Ver.Foodfight (@manpukusaaan) January 18, 2018
毎年6月中旬に開催される札幌まつり (北海道神宮祭)期間中は、六花亭全店での販売があります。
去年は日曜街中の店舗で時間が遅くかったせいもあって完売だった判官さま、今年は平日地元の店舗で早めに寄ったら買えたぞい!
てっきり冷凍でトースターで温めたりしなきゃいけないのかなと思ってたんだけど常温スペースでしかもそのまま食べられる仕様だった…!焼きたては勿論だけどこれも美味い! pic.twitter.com/ITi9B1EN7V— スース (@statatata_runda) June 14, 2019
4個入り400円で、さすがに焼きたて販売ではありませんが、常温でそのまま食べられる仕様です。
もちろん、ご家庭で焼いて食べるのもおすすめですし、いつもの焼きとは違う判官さまを味わってみるのもいいでしょう。
ちなみに、すぐに売り切れてしまうので、お早めのお買い求めがおすすめですよ。
判官さまとは?
「そもそも、判官さまって?」
役職的なネーミングで、こういった疑問も付き物ですよね。
というのも実際に、北海道開拓時に判官という役職があったんです。
- 主席判官:島義勇
- 樺太担当:岡本監輔判官
- 根室担当:松本十郎判官
- 宗谷担当:竹田信順判官
- 函館担当:岩村通俊判官
島義勇さんは、札幌開拓の父としても知られているので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
実は、札幌にご神体を背負って運んだのも島義勇さんで、円山公園内には島判官石碑もあるんですよ。
ちなみに島さんは、開拓を急ぎすぎて北海道開拓判官を止めさせられてしまったんだとか(ここははっきりとした記録は残っていないようです)。
そして、島さんの後任として岩村さんが札幌を碁盤の目に整備し(街づくりのために民家を焼くほどの剛腕だったとか)、財政難&大不況からの松本十郎さんが転任して財政を立て直したそうです。
札幌にも歴史ありですね。
六花亭の判官さまをいただく際には、こういったエピソードを振り返ってみるのもまた一興かもしれませんよ。
六花亭神宮茶屋店の判官さままとめ
- 北海道神宮内で楽しめる1個100円の焼き餅
- お正月と毎月1日は1人1個無料
- 札幌まつり期間は六花亭全店で4個400円販売
基本的には、北海道神宮でのみ楽しめる判官さまということで、ぜひその特別感を味わってみてください。
また、北海道神宮駐車場にある白鹿食堂のお粥もまた外せません。
判官さまと合わせて、ぜひ白鹿食堂でも特別感をお楽しみになってください。