大学や専門学校も数多い札幌。
親元を離れての一人暮らしも一般的で、学生用の賃貸アパートマンションも多いです。
ただ、その分、物件選びに迷ってしまう部分もあるんですよね。
そこで、学生時代から10年以上の一人暮らしをしている私が、
- 学生におすすめの一人暮らしエリア
- 学生一人暮らしの初期費用
- 学生一人暮らしの生活費
この辺りのポイントを解説していくので、不安なく一人暮らしを始めるためにご参考ください。
札幌での学生一人暮らしおすすめエリア
まず、札幌での学生一人暮らしおすすめ地域のポイントをチェックしておきましょう。
- 通学先に徒歩圏内
- 家賃を安くするなら地下鉄で数駅離れるのもアリ
- 地下鉄に乗るなら、乗り換えの無い沿線を選択
通学先の大学や専門学校に近いほど、無駄な移動時間と交通費は減ります。
ただ、大学近く=人気エリアでもあるので、デメリットは高めの家賃です。
地下鉄で1~2駅離れるだけで、グッと安い物件が見つかることも多いので、定期券代と合わせて考えてみるのもいいでしょう。
ただ、乗り換えは無駄な時間とストレスが発生するのでおすすめできません。同地下鉄沿線での物件選びとしてくださいね。
⇒札幌地下鉄の定期券料金
札幌の大学生一人暮らしにおすすめエリア
札幌の主な大学での、一人暮らしおすすめ駅もまとめてみました。
大学 | 住所 | おすすめ駅 |
---|---|---|
北海道大学 | 札幌市北区北8条西5丁目 | 地下鉄南北線 北12条駅~北18条駅 |
北海学園 | 札幌市豊平区旭町4丁目1-4 | 地下鉄東豊線 学園前駅~豊平公園駅 |
札幌大学 | 札幌市豊平区西岡3条7丁目3-1 | 地下鉄南北線 澄川駅~自衛隊前駅 |
札幌医科大学 | 札幌市中央区南1条西17丁目 | 地下鉄東西線 西11丁目駅~西18丁目駅 |
札幌国際大学 | 札幌市清田区清田4条1丁目4-1 | 地下鉄東豊線 福住駅 |
北海道教育大学 札幌校 | 札幌市北区あいの里5条3丁目1-5 | JR札沼線(学園都市線) あいの里教育大駅~あいの里公園駅 |
大学それぞれのおすすめエリアはこのようになりますが、札幌大学と札幌国際大学は地下鉄だけだと厳しめのアクセスです。
札幌大学と札幌国際大学の場合は、地下鉄よりもバスメインで考えて、大学周辺エリアでの物件探しをしてみてくださいね。
札幌の学生一人暮らしの物件選び
学生の一人暮らしということで、初めての札幌物件選びのポイントをチェックしておきましょう。
- 部屋探しは休日以外がおすすめ:管理会社が休みだと内覧できずに二度手間になることも
- 近くにスーパーがある:コンビニ以外も利用して健康的な食生活を
- 暖房費はストーブ次第:プロパンガスストーブだと冬場のガス代が3万円を超えることも
- 1階は光熱費が高め:家賃安めの1階も、冬場は底冷えで暖房費がかさむ傾向
- ロフト物件:一人暮らし物件に多いロフト構造は意外に使いにくい
- 自転車置き場:冬場の雪に埋もれる自転車置き場に注意
広さや家賃といった物件選びのポイントもたくさんですが、盲点となりやすい上記も押さえておいてくださいね。
学校が近すぎると、講義の空き時間にたまり場となってしまうデメリット(メリット)もあるかも?
また、女性ならセキュリティは最重視してくださいね。
札幌での学生一人暮らし初期費用
学生の一人暮らし=初めての一人暮らしということで、初期費用も気になるところですよね。
まず、札幌での一人暮らしにかかる主な初期費用をチェックしておきましょう。
初期費用 | 目安費用 | 概要 |
---|---|---|
前家賃 | 日割り~1ヶ月分 | 入居月の家賃を前払い。フリーレントができる物件も |
敷金 | 0~1ヶ月分 | 入居時に貸主に預けておく金額。退去時に条件次第での返金 |
礼金 | 0~1ヶ月分 | 入居時に貸主に支払う金額。返金は無し |
仲介手数料 | 半月~1ヶ月分 | 賃貸仲介会社に支払う金額 |
清掃費 | 1~2万円程度 | 部屋の清掃費。入居時の前払いが多い |
ストーブ分解手数料 | 1~2万円程度 | ストーブのオーバーホール代。入居時の前払いが多い |
火災保険料 | 1万円程度 | もしもの時の保険料。年1回の更新も |
保証会社 | 1万円~1ヶ月分 | 入居審査次第で加入。近年増加中の傾向 |
引越し代 | 3万円~10万円 | 家電や段ボール等、荷物の運搬 |
物件次第ではありますが、札幌での単身用物件の初期費用としては、このような傾向となっています。
家賃3~5ヶ月分が目安ともなりますが、初めての一人暮らしだと引越しの荷物が少なめで、引越し会社に頼むほどでもないかもしれませんね。
その代わりに、家具家電を揃える費用として10~20万円は見ておいた方がいいでしょう。
学生一人暮らしの初期費用を抑えるコツ
負担が大きくなってしまいがちな、一人暮らしの初期費用を抑えるコツもあります。
- 敷金礼金ゼロ物件
⇒札幌の敷金礼金ゼロ賃貸特集
- フリーレント物件
⇒札幌のフリーレント賃貸特集
- 家具家電付き物件
⇒札幌の家具家電付き賃貸特集
学生さんの一人暮らしだと、2月に物件を決めて、春から入居パターンも多いので、家賃発生を遅らせるフリーレント物件も活用してくださいね。
札幌には、家具家電付きの単身用物件も多いので、2~4年後には引越してしまう傾向の学生さんには特におすすめです。
学生一人暮らしに必要なもの
家具家電もですが、学生一人暮らしに必要なものもチェックしておきましょう。
- テレビ
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
- 食器
- 調理器具
- 机
- 本棚
- 寝具
この辺りを用意しておくと、特に問題なく一人暮らしができます。
冷蔵庫と洗濯機の負担大きめですが、10万円を見込んでおくといいかもしれませんね。
新生活セットでお得に取り揃えるのもおすすめですよ。
札幌の学生一人暮らしの生活費
学生の一人暮らしにかかる生活費もチェックして、家賃にかけられる金額も把握しておきましょう。
- 家賃:40000~50000円
- 電気代:2000~5000円
- 水道代:3000円
- ガス代:5000~20000円
- 灯油代:7000円(冬場)
- 食費:20000円~
- スマホ代:3000~5000円
- ネット代:3000~4000円
学生一人暮らしの生活費だとこのような目安となり、ここに雑費・教科書・参考書代等が加わると10万円弱といったところでしょう。
仕送りも必要となる金額ですが、アルバイトをするのもおすすめですよ。
⇒
札幌の学生一人暮らしまとめ
- おすすめは一人暮らしエリアは通学の利便性第一
- 入居初期費用の目安は家賃3~5ヶ月分
- 学生一人暮らしの生活費は10万円程度
札幌の学生一人暮らしについてでした。
入居する物件によって、住みやすさはグッと変わります。
楽しく充実した学生生活を送るためにも、物件選びからこだわってみてくださいね。
ちなみに、物件探しは「ネットで条件別に物件を探す」→「賃貸仲介業者に問い合わせる」という順がおすすめですよ。
どの賃貸仲介業者も紹介できる物件は同じですから、お得な仲介手数料&キャンペーン実施中の会社を選びましょう。
また、賃貸物件を探すなら、入居キャッシュバック付きサイトをお得に使ってくださいね。