札幌市内各区の積雪量ランキング!最も雪が多いのは西区と南区

札幌市各区の積雪量

北海道の冬の悩みのひとつ「雪が積もりすぎること」

札幌市に住んでいると、区ごとの積雪量も気になるところですよね。

  • どの区の雪が多いのか?
  • 比較的冬を過ごしやすいのはどの区か?

この辺りを把握しておくと、引越し等の参考になるかもしれませんね。

雪の多い区ランキングとしては、

  • 雪が多い1位は西区
  • 雪が少ない1位は白石区

という数字になりました。

グラフにするとこのような積雪量推移となります。

札幌市の積雪深グラフ

西区の積雪は1メートルにまで届く勢いですね(実質は除雪で2メートル超えの場所も出てきますが)。

札幌各区の積雪量も一覧表にしてみたので、月ごとでの積雪状況も見てみましょう。

今日の札幌の積雪や降水についてはこちらをご参考ください。
気象庁札幌アメダス
目次

札幌市各区の積雪量

札幌市内10区の積雪量です。

2012~2016年の5年間の数値を平均数値としてまとめてみました。

札幌区ごとの平均積雪深(cm)
11/1 12/1 1/1 2/1 3/1 4/1
中央区 0 5 47 64 64 14
北区
(太平)
0 5 52 77 78 25
東区 0 5 52 83 90 31
白石区 0 5 41 59 61 11
厚別区 0 5 41 62 70 27
豊平区 0 6 41 64 74 28
清田区 1 8 48 74 85 30
南区
(南31条)
1 7 52 77 83 30
南区
(定山渓)
2 17 77 111 132 83
西区
(西野)
1 7 59 88 99 48
西区
(平和)
2 18 74 115 139 103
手稲区 0 4 48 77 87 33

西区(平和)と南区(定山渓)が飛びぬけていますね。

積雪ピークは2~3月ですね。4月にぐっと雪解けが進み、5月はほぼ積雪ゼロとなります。

札幌市各区の積雪量ランキング

細かい観測地点によって、積雪の深さも変わってくるんですけどね。

札幌の雪の多い区ランキングとしては、

  1. 西区
  2. 南区
  3. 東区
  4. 手稲区
  5. 清田区
  6. 北区
  7. 豊平区
  8. 中央区
  9. 厚別区
  10. 白石区

このような傾向となっていました。

印象とは少し違いましたか?

西区や南区は山側と平地でかなり違うので、一概に区ごとでまとめるのも難しいんですけどね。

基本的には、区分けよりも

  • 山側ほど雪が多い
  • 平地ほど雪が少ない

と考えてください。

降雪ピークは1~2月・積雪ピークは2~3月

雪かき

降雪量としては1月から2月にかけてがピークなのですが、3月までは雪が融ける気温にはならないので、基本的にはどんどん雪が積もっていく傾向です。

3月中旬からは雪が融け、積雪量もどんどんと減っていきます。

日々の雪かきも大変ですが、なんとかしのいで春を待つしかないのが北海道の冬の辛いところですね。

札幌平年の積雪・初雪・根雪はいつから?

北海道の積雪

札幌の平年だと、いつから雪が降って積もるのかが気になるところですよね。

  • 初雪:10/28
  • 積雪:11/8
  • 根雪(長期積雪):12/4

平年ではこのような数字となっています。

  • 10/28に雪が降り始め
  • 11/8に雪が積もってまた融ける
  • 12/4からは積雪がゼロにならない

このような感じですね。

11月に入ると、夜間に雪が積もることも多くなるので、 冬タイヤ交換は11上旬にはしておかなければなりません。

10月下旬の冬タイヤ交換がおすすめです。

また、夏タイヤへの交換は4月中旬以降を待った方が安全でしょう。

https://hokkaidos.net/studless-tire-exchange/

札幌各区の積雪量まとめ

札幌各区各月の積雪量は、

  • 雪が多いのは西区or南区の山側
  • 雪が少ないのは白石区
  • 積雪ピークは2~3月

という数字になりました。

山側では1メートル以上もの積雪にもなるので、雪かきもなかなか辛いものとなるのが例年です。

除雪が入ると、歩道と車道の間は2メートル超えの雪山にもなるので、急な飛び出しにも十分に気を付けてくださいね。

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