北海道の冬と言えば雪。
都市部の札幌といえど1メートルの積雪量ともなります。
そして、雪が積もると生活も一変してしまうんですよね。
例年の積雪がいつからかを把握して、余裕を持って冬を迎えましょう。
特に、冬タイヤ交換や交通機関の遅れには要注意ですよ。
札幌例年の積雪はいつから?
札幌例年の積雪は、11/8という平均値です。
ちなみに、
- 初雪は10/28
- 根雪(長期積雪)は12/4
となっています。
初雪はすぐに融けるのであまり気にしなくてもいいんですけどね。
積雪する可能性のある11月上旬からは、車の運転には気を付けるべきです。
特に夜間や峠は
- 冬タイヤ
- 用心した安全運転
が必要と考えてください。
札幌市内区ごとの積雪は山側から
札幌市内でも区ごとによって積雪始まりは異なります。
基本的には、山側ほど積雪も早くて多い傾向です。
藻岩山や手稲山が冠雪すると、付近の降雪も近いです。
南区(定山渓)や西区(平和)は積雪も早く、雪も非常に多いと考えた方がいいでしょう。
逆に、白石区や厚別区は雪が少ない傾向なので、札幌でも比較的過ごしやすい冬となります。
区ごとの積雪量に関してはこちらで月ごとの比較もしているので、合わせてご参考ください。
冬タイヤの交換は10月下旬がおすすめ
積雪で気になるのは、
「冬タイヤにいつ交換したらいいか?」
という点も大きいですよね。
札幌の冬タイヤ交換としては10月下旬がおすすめで、
- 早めの積雪でも安心
- 早期タイヤ交換割引あり
- 新品も中古も冬タイヤのゴムは慣らし運転が推奨
という理由からです。
2018年のように、記録的に初雪の遅い年もあるんですけどね。
2012年のように、初雪が遅いとそのまま根雪となる反動もあるので、11月上旬~中旬には冬タイヤ交換を済ませておきたいところです。
札幌の雪かきはいつから必要?
「積雪=雪かき」
でもありますよね。
憂鬱ですが、北国の冬の試練です。
雪かきは、
- 11月:ほぼ必要なし
- 12月:大雪が降ると
- 1月:かなりの頻度
- 2月:ほぼ毎日
- 3月:大雪が降ると
- 4月:ほぼ必要なし
こういった傾向になるかと思います。
大雪が降ると臨時的に雪かきもしなければならないんですけどね。
1~2月が積雪のピークなので、
- 玄関前
- 駐車場
- 車の出入り口
なんかは毎日のように雪かきが必要ともなるでしょう。
家庭用除雪機があると、腰も痛くなりませんし、しもやけにもなりにくくなるのでおすすめです。
札幌例年の積雪まとめ
札幌例年の積雪は、
- 初雪:10/28
- 積雪:11/8
- 根雪:12/4
このような日付となっています。
年によっては半月ほどズレ込むこともありますが、ひとつの目安としてみてくださいね。
積雪が酷くなってくると、
- 車が滑る
- バスが遅れる
- 渋滞しやすい
という交通面での厳しさから、
- 寒い
- 滑る
- 靴が汚れる
といった足元のデメリットにも気を付けてくださいね。